African Wild basil

アフリカ漢方で最も使われている、抗酸化・抗免疫作用が高い薬草の精油。抗免疫力の評判から、2年前からアメリカでの需要が急上昇。

ワイルドバジルはアフリカ原産の一年性の薬草で、バジルの仲間である。 現在はアフリカ、インド、北アメリカの温暖な地域に自生する。食用に人気のあるスイートバジルに比べ、Hairy Basil またはLime Basil またはHoary Basil と呼ばれ、ややスパイシーでシトラス系の香りがあるのが特徴。スイートバジルと同じく精油や食用として使われる。

当社契約の農園では指定地域に自生する野生のバジルから精油を抽出している。世界中で伝統治療の薬草として使われ、特に不眠や精神不安の改善に使用される。精油には、抗菌作用の高いオイゲノールが多く含まれており、皮膚などの洗浄だけでなく、農作物の除虫効果などにおいても効果が期待できる。

wild basil

アフリカン・ワイルドバジル

▶︎基本データ 

INCI名
Ocimum Americanum Plant Oil
化粧品表示名称
オシムムアメリカヌム葉油
生産国
南アフリカ
抽出方法
水蒸気蒸留法
使用部位
花、葉、茎
認証
ECOCERT, USDA ORGANIC
香り
新緑やミントを思わせる、いきいきとした若草のような香り。

▶植物分類と主な成分

種名
Ocimum americanum / オシムムアメリカヌム
通称
ホアリーバジル、アメリカンバジル、ライムバジル
シソ科
メボウキ属
主な成分
Eugenol
Methyl chavicol
Terpineol
Fernesene

▶特徴・効能

抗菌作用

ワイルドバジルの精油には抗菌作用のあるオイゲノール(Eugenol) やテルピネオール(Terpineol) が多く含まれることから、すり傷や潰瘍など傷口や皮膚のかゆみをを洗浄し、清潔に保つ効果が期待される。

鎮静作用

精神を落着かせたり、ストレスを軽減させる働きがある。

除虫・防虫効果

自然の除虫・防虫効果があり、蚊避けや農作物の寄生虫の予防や除去への効果が検証実験により確認されている。

注意事項:妊娠中は使用しないこと。

OcimumAmericanumPlant